歴史
➤ 捕食者・上位種としての〝 吸血鬼 〟と、非捕食者・下位種としての〝 人間 〟がいるパロディ世界。
➤ 吸血鬼の成り立ちは未だ不明。古代より記録が残っていることから、いわゆる先住民ではないかと言われている。
吸血鬼と人間はあまり馴れ合わず、昼と夜に分かれ暮らしていたが、200年ほど前 人間側の長が殺されたことにより戦争が勃発。
一部の親人( 人間に友好的 )の吸血鬼は人間に味方したが、それでも人間が優位になることはなく吸血鬼側の一方的な虐殺となった。
約100年前、〝 協会 〟と呼ばれる対吸血鬼組織が誕生。
彼らが使う武器や道具により、どうにか吸血鬼と話し合いの場につくことができた。 協会の主導により、いくつかの法律を作り人間と吸血鬼の戦争は終戦を迎える。
・『 人間の許可無しに吸血行為を行ってはならず、行った場合は拘束もしくは討伐対象となる 』
・『 成人した人間は月に一回血液の提供を行う 』
・『 協会は特別高等警察機関として、あらゆる条約の制限を受けない 』
( ただし近年、それらを無視する者や、独自の取締を行う協会の人間も増えているようだ。)